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学会紹介

日本国際観光学会について紹介します。すべての方がご覧になれます。

島川会長ごあいさつ

 緊急事態宣言が解除されても、首都圏ではいまだコロナ禍が収束せず、皆様も日常生活が元に戻らないご苦労をされているかと存じます。
 コロナ禍の中、6月6日の第27期通常総会にて、新理事体制が承認されました。今後はこの体制で2年間学会の運営をしていくこととなります。どうかよろしくお願いいたします。
 学会の運営におけるこれまでの反省として、理事会としての役割分担が明確でなく、特に執行委員会が形骸化していましたので、今期からは役割分担を明確化していきたいと思っております。ご存知の通り、学会は完全なるボランティアで運営しています。金銭的なインセンティブはありませんし、あってはならないと思っております。幸い、近年では学会の収支も身の丈にあって安定した状態が続いております。また、当学会の監事は、財政面だけでなく運営に関しても厳格に検証していただいております。そのような中で、会員の皆様が積極的に学会という組織を活用していただくことで、観光学界、観光業界の発展の一助となればと願っております。
 具体的には、まず一つ目に、ここ数年でアカデミッククオリティの向上を目指し、年一回発行の論文集の査読の厳格化を図ってまいりました。その結果、論文のクオリティは格段に向上いたしました。ここで、規程、執筆要領、査読プロセス等を改めて精査し、さらに公平・公正な審査ができるような体制を構築して参りたいと思います。そして、観光学の研究分野が、従来は社会科学分野に依拠している場合が多かったですが、自然科学(形式科学・応用科学も含む)分野も近年の社会的要請により増えてきております。さらに、想定外の事態がこれだけ起こるようになった以上は、哲学的な考究や、歴史をさらに詳細に紐解くことが重要だと判断いたします。そのためには、観光学はさらに人文学に依拠した研究を強化していく必要があり、その論文査読は、社会科学や自然科学の視点からだけで価値を判断すると、貴重な萌芽を見逃す危険性があります。そのために、当学会は人文学研究にも開かれた学会となるべく、新たな体制を構築します。これは野村尚司常務理事にご担当いただきたいと思っております。
 二つ目に、コロナとともに生きる新たなるライフスタイルがどうなるかは誰もが思い悩んでいるところだと思います。そこで、産学連携を設立時から標榜する本学会として、ここでさらなる産学連携を深め、アカデミックは産業界の新たなる動きを敏感に受信し、産業界はアカデミックのものの見方を得て、目先の事象におろおろしない、そういったお互いの価値になる存在へと進化していきたいと思っております。これは高松正人、大野幸郎お二人の副会長にご担当いただきたいと思っております。
 三つ目に、会員サービスの強化です。アカデミッククオリティの向上に伴い、論文集における採択率が下がったこともあり、会員の著作発表の新たな機会として、自由論集を発行したところ、大変好評を得ております。自由論集は単体では採算が取れる状況ではありませんが、投稿料をできる限り値上げはせず、様々な工夫をして、発行を継続して参りたいと思います。また、論文集もそうですが、紙媒体からCD-ROMでの発行にすることで経費節減を目論む意見も出されているのは承知しております。ただ、人とのコミュニケーションを図る上でまだ紙媒体の方が優れております。こういう時代だからこそ、限界が来るまで、紙媒体の発行にこだわっていきたいと考えています。さらに、専門分野の研究をさらに深化するために、テーマ別研究部会を昨年から立ち上げ、11もの部会が立ち上がりました。各部会とも活発に活動をされております。コロナ禍で今年度は思うような活動ができないかもしれませんが、引き続き部会活動の支援をして参りたいと思っております。これは須賀忠芳常務理事にご担当をお願いしたいと思います。
 最後に、事務局機能の一部見直しを図ります。コロナ禍で遠隔で作業することも増えました。事務局のPCもびっくりするほど古いもので作業していましたが、さすがに不具合が出て参りました。移動、ZOOM対応等新しい課題に対しても円滑に実施できるPCを今期導入し、さらに業務の効率化を図り、効率化で捻出できた時間を使って、今期から会員向けに、定期的にJAFITニュースを配信します。(著書出版やイベント等会員に伝えたい事項をお持ちの方はお気軽に事務局にご相談ください。)これは、永昌俊顕事務局長と崎本武志専務理事にご担当いただきます。
 来年度2021年は学会創立30周年です。記念のイベント等は若手グループを形成して、そこで「明日の観光」を語りながら、企画をしていきたいと思います。我こそはと思われる若手(平均年齢が高い組織なのでU42くらいでしょうか?)は是非名乗り出ていただければと思います。そして、来年度全員でこの30周年を楽しく祝いたいと思います。
 兎にも角にも、会員の皆様方が、この学会を研究という挑戦におけるベースキャンプのように思っていただける雰囲気を作っていきたいと思っております。そのためには、価値観を共有できることが前提です。当学会の産学連携で観光の持続可能な発展を考えるという想いに共感できる新たなる仲間が増えることも期待しております。そして、同じ志を持つ仲間が集まったら、テーマ別研究部会を立ち上げていただき、観光研究の幅と深みを広げていただければと思います。「ここに来れば、いい仲間に出会える。」そんな学会にしていきたいと考えます。
 これから2年間、どうかよろしくお願いいたします。

日本国際観光学会会長 島川 崇
神奈川大学 国際日本学部 教授

会長 島川 崇

日本国際観光学会(JAFIT)事務局案内

日本国際観光学会事務局

事務局住所 〒102-0084 東京都千代田区二番町1-2 番町ハイム701
東京メトロ有楽町線 麹町駅5番出口 徒歩1分
(イスラエル大使館の先 ホテルグリーンパレスの向い)
*事務局担当者は、毎週火・木に事務局に出ております。
TEL 03-3230-2551
FAX 03-3261-7862
Eメール jafit@viola.ocn.ne.jp

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